2021-05-20 第204回国会 参議院 環境委員会 第10号
このような背景を踏まえまして、いわゆる御指摘ありました自治体への負荷といった観点も踏まえまして、環境省におきましては、都道府県別エネルギー消費統計ということや、温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度に基づきます特定事業所の排出状況などを自治体ごとに整理した自治体排出量カルテを各自治体に御提供しているところでございまして、今後、地域の脱炭素化に向けた具体的な計画策定に取り組む自治体などの御意見を伺いながら
このような背景を踏まえまして、いわゆる御指摘ありました自治体への負荷といった観点も踏まえまして、環境省におきましては、都道府県別エネルギー消費統計ということや、温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度に基づきます特定事業所の排出状況などを自治体ごとに整理した自治体排出量カルテを各自治体に御提供しているところでございまして、今後、地域の脱炭素化に向けた具体的な計画策定に取り組む自治体などの御意見を伺いながら
また一方、環境省が提供している排出量カルテ、これも有効な手段となっていく可能性があるのではないかと思っております。 今後、地方公共団体の意見も踏まえて実効性のあるものとなるよう取り組んでいただきたいと思います。
こういったことも含めて、北海道のポテンシャルが最大限生かされるような町づくり、地域づくりを後押ししていくとともに、最終的にはこの見える化が大事だというのはおっしゃるとおりでありまして、そのためのツールとして、自治体の皆さんにそれぞれの自治体ごとの排出量カルテというものを環境省が作って、オンライン上でどこの自治体でも見れるようになります。
そこで、今、政府では、これまで自治体ごとにCO2排出量がどういう状況になっているかというのをまとめた自治体排出量カルテというのを作成してきております。 ただ、これはよく見ると、人口規模によって、大きい自治体は作っているんだけれども、ちっちゃい自治体については少しおろそかにされているんじゃないかというような課題を持っておりました。